マイクロフォーサーズのメリット
カメラをいつでもどこでも楽しみたい方に寄り添う「高画質と小型軽量の両立」が最大の魅力です。また、メーカーの枠を越えてレンズ交換ができることや、オープン規格を生かした汎用性の高さ・運用の容易さ・使い勝手の良さが強みです。
いつでもどこでも持っていきたくなる
小型軽量システム
マイクロフォーサーズは4/3型イメージセンサーを採用することにより高画質と小型軽量の最適なバランスを実現した、機動性の高いシステムです。ミラーレス化によるカメラボディーのコンパクト化をはじめ、交換レンズを含めたシステム全体で小型軽量を実現しています。
特に大きくなりがちな明るい大口径レンズや超望遠レンズにおいて、機動性を実感していただくことができます。「撮りたい」と思った瞬間を逃しません。




メーカーの枠を超えたレンズラインナップにより、
多様なニーズに対応可能
マイクロフォーサーズはレンズマウントの標準化により、メーカーの枠を超えて交換レンズとカメラ本体を自由に組み合わせることができるオープン規格です。様々なレンズを自由に選べることにより、多様なニーズに対応することが可能。交換レンズはカメラ本体と同じメーカーの製品を使用することが一般的ですが、マイクロフォーサーズは撮影目的に合わせて賛同各社(2021年1月時点でB to B企業も含めて56社)の様々なレンズの中から最適なものを選ぶことができます。
また、レンズアップデート共同サービス(対応メーカーはこちら)により、ボディーと異なるメーカーのレンズのアップデートもお客様自身で可能です。

デジタル専用設計により小型軽量と
高画質を両立
マイクロフォーサーズはイメージセンサーのサイズとマウントの最適な関係を追求することで、小型軽量ながらも高画質を提供できることを実現したシステムです。
一般的なレンズ交換式カメラで発生しがちな画面周辺部の画質劣化を排除するため、イメージセンサー周辺まで光を的確に導くテレセントリック性を考慮したレンズ設計、イメージサークルに対して約2倍の直径とした余裕を持ったレンズマウント規定、イメージセンサーの反射とレンズ面の再反射によるゴーストやフレアーの発生を抑える設計により高画質を実現しています。




各種収差を抑える設計を徹底し、中心部はもちろん周辺部でも歪みのない高画質を実現




マイクロフォーサーズ製品と他社製品の画質比較
※ 使用した被写体はA2サイズ(420mm×594mm)の地図で、撮影距離42cm、35mm判換算焦点距離24mmでF4の場合の被写界深度に統一しています。
コンパクトなシステムで本格的な動画撮影が可能
先進の撮影機能をコンパクトなシステムで実現しているマイクロフォーサーズを使用すれば、手軽に本格的な動画撮影が実現できます。プロフェッショナル向け撮影でも大掛かりな撮影機材を使わず、ワンマンオペレーションも可能に。撮影時の消費電力や放熱対策に悩まされることも少なく、効率よく撮影することができます。アダプターを介して既に所有しているレンズ資産が活用できるのも魅力です。
また、システム全体で小型軽量である長所を生かして、ドローンによる空撮用機材としても注目されています。
